その他
情死の歴史
あらすじ
日本は欧米から見ると“カミカゼ”“ハラキリ”のお国柄で“自殺王国”だそうだ。そう言われて新聞を見ていると3日にあげず“心中”の記事が載っている。ところで、わが国における情死の歴史を繙いてみると、文学上はともかくとして、史書にあらわれた心中事件は、古代から中世にかけては、皆無とも言える。すると、古代から中世の日本人は、たいした恋愛もせずに社会的拘束も受けていなかったのかというと、そうではない。『万葉集』『源氏物語』は、これすべて綿々たる愛情史といえなくもないからだ。本書は、江戸中期から現代までの心中事件にメスを入れ、ウラに潜む原因を解明し、わかりやすくまとめたものである。
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| レーベル | その他 |
|---|---|
| 出版社 | 廣済堂出版 |
| シリーズ | 広済堂文庫 |
| 発売日 | 1989年7月1日(土) |
| ISBN | 9784331650417 |