PHP文芸文庫

経営のこころ 会社を伸ばすリーダーシップ

レーベルPHP文芸文庫
出版社PHP研究所
シリーズPHP文庫
発売日2026年6月3日(水)
価格1078円
ISBN9784569905778

あらすじ

半世紀以上にわたり経営の最前線に立ち、私は「企業とはいかにあるべきか」「経営とはいかに行うべきか」を日々問い続けてきた。そして自ら実践し、確信したことだけを、求めに応じ発信してきた。そのような私の口述記録から生まれた書籍だけに、本書は経営における私の「信念」を著した書籍ともいえよう。
昨今、劇的な環境変化のなかで、経営のあり方に悩み、その舵取りに苦慮している経営者・経営幹部の皆さんがたくさんいらっしゃると聞く。本書が、これからの日本の経済社会を担う、若い経営リーダーの皆さんにとって、新たな活路をひらく契機となることを願ってやまない。<本書「序」より>

2022年、90歳で逝去。その前年末に、『誰にも負けない努力』(単行本、のちに文庫化)の続編として企画・発刊されていた本作品を、文庫化いたしました!
没後も、名経営者として、人生の達人として、幅広い層の多くの人々から支持される述者のリアルな魂の声が、本書には収録されています。経営の核心をつく、そして魂に問いかける数々の言葉が、誠実に毎日の仕事に励む多くのリーダーの心を揺さぶり、未来への指針となることでしょう。

【本書に収録された心揺さぶる言葉の数々】
◆心の通う、心で結ばれた集団をつくるーー経営には、モノもカネも大事だが、いちばん強くて頼りになるのは「人の心」である。だからこそ、心で結ばれた強固な集団をつくることに焦点をしぼり、人の心をベースとした経営をしていくのである。
◆従業員と家族のような関係を築くーー従業員の心をつかまえているか。調子のいいときは、給料も出し、調子のいいことも言えるから、誰でもついてくる。大事なのは、業績が悪くなったときに支えてくれる人間がいるかどうかだ。
◆成果主義ではなく実力主義でいくーー実力主義は、「一将功なりて万骨枯る」というようなものではない。実力主義にも課題はあるが、説明と説得によって弊害は防ぎ得る。実力主義によって選ばれた人たちが活躍することで、会社に益がもたらされ、会社が立派になっていくのである。
◆部下をどこまで見ているかーー本当に心血を注いで従業員を見ているか。言動を見聞きするなかで、全部見抜いていって、最終的な評価をしているか。「ルールに従って」ではなく、「どこまで見ているか」が結局は、人を評価する決め手になる。
◆正しい判断をする思考プロセスーー物事を考えるとき、「いいな」と思った瞬間、「ちょっと待て」と自分を抑える。そして「相手にとってどうだろうか」と考え、「よい」と確信したら、結論を出す習慣をつける。「利他の心」で判断することは難しくても、思考のプロセスにそういう回路を入れておくといい。
◆素晴らしい情熱、パッションを持つーー何事でも、新しいことをするもとは情熱でしかない。「どうしてもやらなければ」という情熱が蒸気となって、体から出て外気に触れ、凝結して露となり、滴り落ちて、成果となるのだ。 ほか

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